住宅品質基準検査の概要
住宅品質基準(HQS)検査は、HV賃貸住宅が安全で住みやすいものであることを確認するものです。SCCHAは、家主とテナントが家の中を歩き、壊れているものや破損しているものがあれば、Housing Choice Voucherの検査前に修理できるようメモすることを提案しています。また、入居前に修理が完了していることを確認するため、再度検査が必要となる場合があります。
参加者と大家さん
点検チェックリストを見るHousing Choice Voucherをお持ちの方が新しい住宅に入居される前に、新しい住宅が「住宅品質基準」を満たしているかどうかを確認します。Housing Choice Voucherの検査に合格するためには、安全で清潔な、「入居準備」の整った住宅であることが必要です。つまり、水道、ガス、電気がすでに通っていること、コンロや冷蔵庫が使えること、前のテナントの荷物がないことなどが条件となります。プログラム参加者にも家主にも、Housing Choice Voucher inspection checklistにある検査ガイドラインの例を参照して、基本的なことを確実に行うようアドバイスしています。
住宅検査については、Nan McKay & Associates Inspections(NMAI)と提携しています※。
*注)COVID-19のため、NMAIでは特に安全面に配慮しています。ウイルスの拡散を防ぐため、簡単な健康アンケートの記入、手袋やマスクの着用、物理的な距離の尊重をお願いしています。お客様、家主、検査官に危険が及ぶような状態がある場合は、検査の日程を変更していただくことになります。